#08

雨の日の楽しみ方

「写真とおいしいごはん」で、ひとりランチをゆっくり過ごす

雨の日は髪型も決まらず、なんとなく気が滅入りがち。当社、恵比寿旅行社では、そんなイライラの募る雨の日に、恵比寿でゆっくり楽しんで気分転換が図れる「ひとりランチ」のプランをご案内します。今回の旅の目的地は「写真集食堂めぐたま」です。

恵比寿駅から山種美術館方面へ駒沢通り沿いを10分ほど歩いた先にあるお店は、住宅街の中で木のぬくもりを感じる箱形の外観、赤いルーフがひと際目を引きます。5年前にオープンしたお店を切り盛りするのは、写真評論家・飯沢耕太郎さん、コミュニケーションアーティスト・ときたまさんご夫婦と、ご飯担当・おかどめぐみこさんの3人。「写真評論家」という飯沢さんの仕事柄、どんどん増える写真集を「多くの人にも見てもらいたい」という思いから、所蔵する約2/3にあたる約5000冊の写真集を店内に移動。壁面の本棚を埋め尽くす写真集の量と質は、そこらの書店をはるかに凌ぎます。

写真集の配置にもこだわりを持ち、入口から国内写真集が年代順、作者別に、店の奥の棚には海外写真集や、大判の写真集が並ぶ。一般的に「文壇バー」というと、やや小難しく腰が引けますが、「写真集食堂」ならハードルも低く入りやすいです。また、「言葉のない写真集」なら眺めているだけでも楽しいもの。都会から地方、日本から海外、海底から宇宙までページさえ開けば、その世界の中に身を委ねてショートトリップ気分を味わえるのが、写真集の一番の魅力といえます。

写真集食堂の主役は「写真集」ばかりではありません。おかどさんが手間を惜しまず作る料理はどれも外れなし。徳川第三代将軍・家光が天皇をもてなした献上料理のレシピを再現した「江戸名物 たまごふわふわ」(600円)は、ここでしか食べられないメニューの一つ。夜ごはんや仕事帰りの一杯のお供として、ぜひお試しください。

さて今回の「ひとりランチ」のおすすめは「季節の一汁五菜特製ランチ」(平日1500円、土日祭日2000円)です。和食の基本といえば、汁物1品、料理3品の「一汁三菜」のところ、なんとここは「五菜」とボリュームも十分。ご飯と味噌汁のほか、魚、肉、煮物やお浸し、白和えなど、季節の食材をふんだんに使った優しい家庭料理が心も腹も満たしてくれます。

これだけでも大満足ですが、できれば、食後には「手作りジンジャーエール」(700円)もぜひ注文を。本棚で偶然出会った写真集をぱらぱらめくりながら、ジンジャーエールを片手に妄想に更けるのも贅沢なひととき。キリッとしたショウガの味わいや、爽やかな香りがきっと雨の憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれるはず。

店舗概要

写真集食堂 めぐたま

住所

渋谷区東3-2-7 1F

電話

03-6805-1838

営業

平日 11:30〜23:00(L.O22:00)
土日祭日 12:00〜22:00(L.O21:00)
定休日 月曜日(月曜日が祭日の場合、翌火曜日が休み)

STOP!20歳未満飲酒・飲酒運転。妊娠中や授乳期の飲酒はやめましょう。お酒は楽しく適量で。のんだあとはリサイクル